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「放射線被ばく基準緩和の方針に反対する」。2月21日原子力規制委員長へ申入れました
- 2018/02/21
被曝問題に関心あるすべての皆様へ
2018年1月17日、原子力規制委員会の更田豊志委員長は、わが国の放射線被ばく防護の法令である「1mSv/y=0.23μSv/h」の変更緩和の方針を打ち出しました。(PDFクリックで会見録を読むことが出来ます)。
その方針を受けて、放射線審議会も早速作業にかかる旨、各紙が報道しております。(申し入れ参照)。
これは、わが国の放射線防護基準をさらにねじ曲げ、311事故以来7年の深刻な現状に、非科学的に「法令」を合わせようとするものです。政治的には、放射線被ばく者、被災者を切り捨て、棄民するものといわなければなりません。
私達、311事故を始め、放射線被ばくに重大な関心を寄せてきたものにとって、到底容認できることではありません。
そこで、沢田昭二、本行 忠志、松崎道幸、矢ヶ﨑克馬の4氏が検討し、
添付の「原子力規制委員長への申し入れ」を作成、すでに多くの方の連名、賛同をいただきました。
そのお名前を添えて、2月21日、反対の申し入れと規制委員会との公開討論の申し入れを、規制委員会・更田豊志委員長へ申し入れました。(添付のPDFをご覧ください)。