会の紹介

寄付等受入れ口座

ゆうちょ銀行通常口座

(2014年12月16日開設)

記号 10720
番号 26642341
口座名義
一般社団法人 被曝と健康研究プロジェクト
(シヤ)ヒバクトケンコウケンキユウプロジエクト)

他銀行からの振り込みの場合

店名 〇七八
(読み ゼロナナハチ)
店番 078
預金項目 普通預金
口座番号 2664234
口座名義
一般社団法人 被曝と健康研究プロジェクト
(シヤ)ヒバクトケンコウケンキユウプロジエクト)

振替口座

(2014年12月19日開設)

記号番号
00130-8-486372 番
口座名義
一般社団法人 被曝と健康研究プロジェクト
(シヤ)ヒバクトケンコウケンキユウプロジエクト)

他銀行等からの振り込みの場合

店名(店番) 〇一九
(ゼロイチキュウ)店(019)
預金種目 当座
口座番号 0486372
口座名義
一般社団法人 被曝と健康研究プロジェクト
(シヤ)ヒバクトケンコウケンキユウプロジエクト)

連絡先

一般社団法人 被曝と健康研究プロジェクト 事務局

〒325-0302
栃木県那須町高久丙407-997
TEL 0287-76-3601

問い合わせ

会の紹介

私たちの目的

放射線被曝影響の科学的裏付けを基礎として、関東、東京、宮城地域における甲状腺検査等を通じて、子どもたちの放射線被曝の実相を知り、知らせ、被曝回避を図る運動を支援すると共に、知見の普及向上を進めることを目的としています。

私たちの事業

  1. 放射線被曝の人体影響の研究。関東、東京、宮城地域での子ども対象の甲状腺検査等
  2. 子ども・母親を主な対象とした講演会、講習会の開催
  3. 交流・普及誌の発行

「一般社団法人 被曝と健康研究プロジェクト」について

「市民と科学者の内部被曝問題研究会」は、2012 年1 月創立以来営々と活動してきました。 『北関東、甲信越』地域に居住する私たちは、福島にも近く、北関東3 県は『被災地』であるばかりではなく東海村には再処理工場と原発があり、新潟は世界最大の柏崎刈羽原発を抱えています。それぞれの自治体には、福島から避難されている皆さんもいます。また、除染や食品汚染、事故の際の避難等様々な課題もあります。 調査・研究を進めると同時に、地域に住む私たちで出来ることや医者、学者研究者らと連携して出来ることはないのか、皆で考え、知恵を集め、実行する段階に来ていると言えないでしょうか。

プロジェクトの沿革

2013年10月6日 市民と科学者の内部被曝問題研究会北関東支部準備会代表(暫定)に曽根のぶひと氏をえらび、同準備会(略称・ACSIRkks)が発足
11 月29 日 第2 回支部準備会役員会
2014年2 月1 日 第3 回ACSIRkks 準備会役員会
4 月12 日 第4 回役員会
5 月10 日 第5 回役員会
5月12 日 有志による「理事長記者会見」(日本記者クラブ)
8 月23 日 第6 回役員会
9 月15 日 有志による「安全安心・政府公報」に反対する会見・シンポジウム(上智大学)
9 月25 日 「福島帰還を進める日本政府の4 つの誤り」出版(旬報社)
10 月11日 第7回役員会
11 月22日 第8回役員会 「低線量被曝と健康プロジェクト」立ち上げ

子ども甲状腺検診

2015年3月7日(土) 第1回「子ども甲状腺検診」那須塩原市厚崎公民館で50人対象に実施。いわき放射能測定所「たらちね」と西尾正道・北海道がんセンター名誉院長が協力。栃木県北の「311つながる、つたえる、そして未来へ 実行委員会」主催、栃木県医療生活協同組合、同県塩谷町子どもを守る会有志などが協力。
2015年6月21日(日) 第2回「子ども甲状腺検診」同上の協力により那須町で100人対象。那須町、同教育委員会が後援。町所有のホールボディカウンタの利用も。
2016年5月8日(日) 第3回「子ども甲状腺検診」那須塩原市厚崎公民館で100名対象。小野寺俊輔北海道がんセンター放射線科医長、311実行委員会、日本基督教団東北教区「放射能問題支援対策室いずみ」、栃木県民医連、栃木保健医療生協が協力。
2016年10月15日(土) 第4回「子ども甲状腺検診」 那須塩原市いきいきふれあいセンターで70名対象。北海道がんセンター放射線科・小野寺俊輔医長。311実行委、日本基督教団東北教区「いずみ」、栃木県民医連、栃木保健医療性協が協力。
2017年7月2日(日) 第5回「子ども甲状腺検診」大田原市西地区公民館で70名対象。千葉県流山市東葛病院の土谷良樹医師。日本基督教団東北教区「いずみ」、栃木民医連、栃木保健医療生協が協力。
2017年11月26日(日) 第6回「子ども甲状腺検診」那須塩原市西那須野公民館で70名対象。東葛病院土谷良樹医師、北海道西尾正道医師、「いずみ」、栃木民医連、同医療生協協力。

研究・講演などの活動

2015年5月20日

学者・研究者らによる30名程度のML発足。被曝と健康問題を自由に討論:ML形式「フォーラム」。参加者は、学者・研究者、医師、ジャーナリストら 。

2015年12月12日

郡山市市民交流プラザにて緊急シンポジウム 「3.11から5年 いま被ばくを考える―チェルノブイリ30年 私たちがなすべきことは」 三重大医学系研究科助教・大隈貞嗣氏、崎山比早子氏、沢田昭二氏、曽根のぶひと氏、西尾正道氏らがパネリスト。岡山博・元東北大臨床教授あいさつ、林 衛・富山大准教授が司会。参加できない津田敏秀・岡山大教授が資料を提供。

2016年3月27日

「鈴木元さん、津田俊秀さんに聞く どう見る?甲状腺がん」講演と討論の会 政府の放射線問題委員会の重鎮の一人である鈴木元・国際医療福祉大クリニック院長と福島県で「甲状腺がん」は多発していると主張する津田敏秀・岡山大学大学院教授の対論。大田原市総合文化センターで実施。

2016年5月10日、17日

「科学・学問・人間」をテーマに「ノーベル賞受賞者・益川敏英博士」と「市民と科学者の内部被ばく問題研究会」理事長との対談企画。名古屋大学益川博士室で収録。その際、同テーマの「トーク講演」を益川博士快諾。

2016年9月22日

「ノーベル賞の益川さん とーくイン那須」那須塩原市黒磯文化会館大ホールで開催。

これまでに刊行した書籍

  • 「小出裕章、矢ヶ崎克馬 3・11原発事故を語る」緊急パンフレット(京都大原子炉実験所小出裕章 矢ケ崎克馬琉球大名誉教授)(本の泉社2011・8)
  • 「ひろがる内部被曝―Q&A」(矢ヶ崎克馬琉球大名誉教授 本の泉社2011・11)
  • 「藤田祐幸が検証する 原発と原爆の間」(長崎県立大 藤田祐幸 本の泉社2011・10)
  • 「内部被曝からいのちを守る―なぜいま内部被曝問題研究会を結成したのか」(旬報社2012・2)
  • 「福島への帰還を進める日本政府の4つの誤り」(沢田昭二名古屋大名誉教授、松崎道幸医師、矢ヶ崎克馬琉球大名誉教授、島薗進上智大教授ら9氏 旬報社2014・9)
  • 「益川敏英×沢田昭二 今をどう生きる―科学・震災・核・被曝を語る」(旬報社2016・9)

プロジェクトの課題

  1. 関東首都圏、東北南部に急速に高まってきた健康問題、子どもたちへの甲状腺がん問題について、医師の協力を得て先の地域での子ども甲状腺検査を継続的に実施。
  2. 被曝の健康影響問題の理論普及、さまざまな脱原発・被曝防護の活動のまとめなどをテーマとした普及誌の継続的発行。
  3. 活動の持続性、財政の安定性のための体制の強化(法人化)。

役員名簿

役職 氏名  
顧問 益川敏英 2008年ノーベル物理学賞受賞、名古屋大学特別教授 素粒子宇宙起源研究機構長、京都大学名誉教授
顧問 沢田昭二 名古屋大学名誉教授、理論物理学者、内部被曝研究第一人者
顧問 西尾正道 北海道がんセンター名誉院長
顧問 矢ヶ﨑克馬 琉球大学名誉教授、物性物理
顧問 本行 忠志 大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻
医療技術科学分野医用物理工学講座
放射線生物学教室教授
顧問 松崎道幸 道北勤医協 旭川北医院院長
顧問 曽根のぶひと 元九州工業大学教授
顧問 石塚 健 医師
顧問 玉田文子 医師
顧問 有馬理恵 劇団俳優座女優、水上勉作「釈迦内柩歌」1000回公演めざす
代表理事 田代真人 ジャーナリスト
〒325-0302栃木県那須町高久丙407-97
TEL 080‐1002‐4504
理事 浅野真理
住田ふじえ
 
監事 三宅敏文  

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